「スターシップ・トゥルーパーズ」
コレは異色の戦争映画です! 何せ戦う敵が虫の大群と言う……。
今は昔のハリウッドでよく作られていた様な、ドイツを悪役にした娯楽戦争映画は作れませんよね、でもコレは敵が虫なので現実問題と全く関係なく楽しめる戦争娯楽映画なのです。いやあ、上手いところに目を付けましたねぇ、ってホントにそう言う発想だったかは知りませんが。
CGで表現された虫の大群の描写は「トロイ」等の人間の大群よりずっとビジュアル的に楽しいし凄みがある。
「ロボコップ」のポール・バーホーベン監督の不気味な未来描写や残酷シーンも内容に良くマッチしていて(笑)コレは面白かったなぁ。役者の顔も監督の好みなんだろうけど、出て来る人がみんな漫画チックに特徴があって、意地悪な人は見るからに意地悪そうだったりして、コレも笑えて楽しいです。
シリーズ化されてずい分続編があるみたいですねぇ。